2016年2月7日、愛知県委託事業として、「自殺とアルコール問題」市民公開セミナーに参加させていただきました。
刈谷病院菅沼直樹先生が、「アルコールがおよぼす心への影響」について講演して下さり、その後、これまで内観療法で多くのアルコール依存症患者と、そのご家族を救ってこられた真栄城輝明先生と「心理臨床と仏教の心」と題し、いのちのつながり、大切さについて対談させていただきました。
名古屋中電ホールにたくさんの方が来て下さり、アルコール依存症に対する関心の深さを感じました。
愛知県断酒会の皆様に大変お世話になりました。アルコール依存症は、真面目すぎる方が罹患してしまう、ということを改めて実感しました。
皆さん、本当に心優しい方で、前向きにアルコールの問題と向き合っておられ、心より感謝、尊敬します。
人間は皆、弱さをかかえ、時に失敗もしますが、それがあるからこそ、謙虚になり、心磨かれるのだな、と思わずにはいられません。
私は、断酒会の皆様に、心癒され、励まされました。
これからも、関わらせていただきたい、と思います。